アラフォー健康運動指導士が綴る「健幸一番！」日誌

今日は、諏訪の健康運動指導士の方の紹介でご縁を頂きました「合気道の道場生の方のためのストレッチ・ケア」プログラム」を作るために、岡谷市の合気道の会長様の所へお邪魔をさせて頂きました。

ホリチカ「体育大出身!!」と言えどもさすがに「合気道」は授業にありませんので、どのような武道か？全く無知なのです。

いくら健康運動指導士でストレッチのノウハウを身に着けていても、その「スポーツ（武道）たるもの」を少しでも知らなくては、ニーズにお応えすることが難しくなります。

っということで、会長さんより、実践付で、どういうものか？教えて頂きました。

そこで、ちょっと「心にじ～ん」と来たことが・・・・

合気道は・・・

「争わない」という理念が生んだ武術なんです。なので「剣道」「柔道」のように「試合」がないそうです。

なので、「技」も・・・例えば

相手が腕を掴み「下へ下へ押し倒そう」としてきたら、その「下へ下へ」という相手の力を一瞬受け入れる（尊重する）んです。すると相手は「下へ下へ」の力が緩みバランスを崩しその隙に「技」で返す。　　　　　もちろん他にもたくさんあるそうですが。

なので「技」をかける人は殆ど力を使わず、相手が勝手に回ったり、押し倒れていくそうです。

もちろん、そのようになるまでには、沢山の鍛錬と修行が必要です。

「一瞬受け入れる」ということが、かなり意外でした。実際に会長さんは実践してくださいましたが、「力を抜いてる」方がパワーがすごいんです。逆に攻めてく相手は「力を入れてくればくるほど」あっさり「技」に飲みこまれてしまうんです。

なので、会長さんの腕の筋肉は前腕部は非常に発達してますが、上腕部（力こぶとかつくる方）は思った以上に華奢でした。

「力を抜くことこそ最大のパワー」を引出し、「争うことを一瞬で終了」させてしまうという奥深い武術だと感じました。

合気道ができなくても、このことを知れただけで、「生き方」の大きな学びになる気がします。

3月に教室を行いますが、道場生の皆様にお会いするのが楽しみです。

皆様も機会があれば「本」だけでもご覧になって頂くとイイと思いますよ～～。

  

今日は、上田市教育委員会スポーツ推進課様のご依頼で「上田市レクリエーションサポートクラブ」の指導者の皆様に「コンビウォーク」を紹介＆実例＆指導法のレクチャーを行いました。
「上田市レクリエーションサポートクラブ」略して「レクサポ」　地域の有志の方が、地元の健康づくりのために「指導員」としてやっておられる方々の集まりです。お仕事を持っておられる方、主婦の方などなど皆様ご自分の「生活」とは別に、指導員としておやりになっているので、凄く真剣＆パワーがあるぅ～。ホリチカは見事お蔭様で、そのパワーを吸い取らせて頂きました。



今回は、「コンビウォークを実践する」だけでなく、参加者さんが陥りやすい動き、レベルの合わせ方などなど、指導者向けにプログラムを作りましたので、何より「ホントだ～」「なるほどぉ～」という2人1組のワークなども取り入れました。



この写真は一見、バラバラなように思えますが、健康下駄「けん駄くん」を履いたあとの足の使い方を各自実践して頂いてる図です。さすが指導員さんの集まり!!積極的にどんどん動いて、確認＆体感を自ら深めていらっしゃいます。




コンビウォークの実践!!やっぱり、のみこみが物凄く早く、どんどんドリルを行っても、疲れ知らず。そして、ほぼ1発でコツを掴んでいらっしゃる。これは本当に凄いことです。



歩幅ＵＰのウォーキングドリル「ワンハンドウォーク」も骨盤の動きを見事引き出して歩幅ＵＰをしておりお見事!!

という訳で、非常に伝授のし甲斐を感じた教室を行うことができました。

これから、雪が降ったりして、外でのウォーキングがおっくうになってきますが、ぜひ大いにレクサポの教室でコンビウォークを使って頂ければ幸いです。

ご参加頂きましたレクサポ指導員の皆様、そして、関係者の皆様、本日はどうもありがとうございました。